
施工実例No.202
都市型住宅のプロフィールを持つ作業所。
敷地が広いからではなく、駅近の好立地を活かして利便性の高い施設とするために、
SE構法により規制下で最大限の大開口空間を実現
 
 
  

 
 [施工実例No.202 横浜市鶴見区]
 
 | 構造・工法 | 新築木造住宅|自由設計|2階建て|SE構法(長期優良住宅)|グループホーム|土地の有効活用 | 
 | インテリアほか | 吹抜け|車椅子対応デッキテラス| | 
 | 設備機器 | 全室ガスファンヒーター対応|エコジョーズ(高効率ガス給湯器)|エレベータ(車椅子対応) | 
 | 設計・施工(工務店) | 山木屋一級建築士事務所|山木屋建設が施工|2012年1月完成 | 
 | 施工ポイント (企画提案)
 
 土地の有効活用
 借地契約
 福祉施設建設運営
 | ◇地主さんと建物オーナーになる方へ施設建設事業の提案と福祉団体を山木屋がご紹介する。◇建物オーナーさんへ福祉団体(ぱれっとの会)の要望する新しい福祉施設にあった建物を山木屋が企画提案。
 ◇地主さんと建物オーナーが土地の借地契約を交わす。
 ◇事務所兼作業所としての活用を目的とする施設を設計施工。
 ◇建物完成時に建物オーナーさんと福祉団体(ぱれっとの会)が借家契約を交わす。
 ◇横浜市の福祉施設助成制度を活用する。
 
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 | 施工ポイント 写真解説
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    ◇都市、商業地の景観を意識した外観。コンクリート打ちっ放し風のシンプルモダンな仕上がり。◇作業所なので玄関の三和土はない。そこで庇を設置。玄関脇は庇より大きな屋根があるのは駐車場。
 ◇1階店舗(作業室)。掃き出し窓の外は道路になっている。
 ◇1階へは車椅子でダイレクトにアプローチできる。
 ◇1階のエレベータ。開閉ボタンに気づかないと和室の居室かと間違える質感の高さ。
 ◇1階事務室。住宅ならユーティリティといったところ。
 ◇2階の居室は、作業はもちろんだが利用者さんとスタッフのミーティングがあったり、昼食をとることもある。大勢が集まって使用頻度の高い部屋なので、天井港を高くして開放感を強調してある。
 ◇壁面としてみると竹林のような壁紙。
 ◇高い天井には換気・循環の天井ファンを設置。
 ◇キッチンは一般住宅と変わらない。数名が同時にキッチンに立つこともあるので「Iの字」型キッチンが使いやすい。
 ◇階段の壁紙は階毎にオレンジ系とグリーン系の色違いに。
 ◇小屋裏は天井が低く大人が立つことこそ無理だが、座椅子があってミーティングだって可能。
 ◇シャワーブース付きの車椅子対応トイレ。浴槽さえ用意すればすぐにバスルームになる機能が備わっている。
 
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